季節の変わり目や、化粧品を塗った後、石けんで洗顔した後に、チクチクしたりヒリヒリと感じる、お肌がつっぱる感じがしませんか?毎日変わらないように見える肌も、外からの刺激で敏感に傾いたりします。
そんな肌状態を「敏感肌」と呼び、顔だけとは限らず、首や頭皮、手足、背中など全身に及ぶこともあります。
季節の変わり目や、化粧品を塗った後、石けんで洗顔した後に、チクチクしたりヒリヒリと感じる、お肌がつっぱる感じがしませんか?毎日変わらないように見える肌も、外からの刺激で敏感に傾いたりします。
そんな肌状態を「敏感肌」と呼び、顔だけとは限らず、首や頭皮、手足、背中など全身に及ぶこともあります。
「敏感肌」の多くは、健康なお肌に比べ、バリア機能が低下していて、皮脂が少なく乾燥しやすい傾向があります。体調の変化やストレスの他、冷暖房、花粉などの多くの人に刺激にならない物質に対して敏感に反応して、トラブルが生じやすい肌状態です。
その原因は肌のバリア機能の低下にあります。これは本来ならば肌を守る役目をしくれる皮脂・汗・セラミドが少ないということです。
守る機能が下がっていることにより、外的刺激に弱い状態となり、肌を守るために血行を促進することでかゆみ・赤みが悪化します。
バリア機能が低下する主な原因は間違ったスキンケアですが、他にも内的要因と外的要因があります。
【内的要因】
疲労・睡眠不足・栄養の偏り・暴飲暴食・生理・妊娠・更年期障害などホルモンバランスの変化・ストレス・皮膚の乾燥を引き起こす疾患など
【外的要因】
紫外線・化粧品・間違ったスキンケア方法・温度や湿度の変化・汗・ほこり・ダニ・金属・衣服など
当店で重視する改善ポイントは「肌力が弱いのに洗い過ぎてしまっている」ことです。
敏感肌は本来持っている肌の力が弱くなってしまっている状態。その状態で洗い過ぎは刺激であり、いつまでも元の肌力へ回復することができません。まずは洗いすぎることをやめて、健康な素肌力へ肌をリセットする必要があります。
この洗いすぎというのはクレンジング・洗顔の頻度だけではなく、使っている化粧品の成分に原因があります。一般的な化粧品は水と油と、その2つを混ぜるために使う「乳化剤」等の添加物の3つで構成されており、これがとても強い洗浄力をもちます。
身近な食品で例えるとベトベトの食品油をマヨネーズのように使いやすく滑らかな状態にさせているようなお薬(石油系界面活性剤)です。
①高い洗浄性 | 必要な皮脂まで分解し、バリアゾーンを破壊する |
②高い浸透性 | 肌内部の水分を蒸発させ、水分保持力を弱くする |
③高い残留性 | 水分解に時間がかかる。継続使用でトラブルを招き、肌自らの保護作用を低下させる |
当店では上記のようなスキンケアの見直しを行い、あなたの肌が本来持っているバリア機能を回復させるプランを組み立てます。
敏感肌に関連して、当店では乳児湿疹の症例も数あり、症例紹介しております。ご覧くださいませ。