年齢とともに現れやすい「しわ」と「たるみ」は、代表的なお肌のエイジングサインのひとつ。
特に目元・口元・フェイスラインの「しわ」と「たるみ」は見た目の印象に大きな影響を与え、実際の年齢より何歳も老けて見えてしまうこともあり、多くの女性が悩んでいます。
そんな「しわ」と「たるみ」の原因、実は一つではありません。ご自分のお悩みの原因を知り、効果的な対策をしましょう。
年齢とともに現れやすい「しわ」と「たるみ」は、代表的なお肌のエイジングサインのひとつ。
特に目元・口元・フェイスラインの「しわ」と「たるみ」は見た目の印象に大きな影響を与え、実際の年齢より何歳も老けて見えてしまうこともあり、多くの女性が悩んでいます。
そんな「しわ」と「たるみ」の原因、実は一つではありません。ご自分のお悩みの原因を知り、効果的な対策をしましょう。
たるみは外的要因と内的要因の2つがあります。
【外的要因】
肌水分の低下による乾燥や、紫外線(UV-A波)のダメージで肌を支えるコラーゲン・エラスチンを作る細胞(線維芽細胞)が傷つき、ハリ・弾力が減る。
【内的要因】
内的要因は3つの場所に原因をもつケースが多いです。
①肌の内部・真皮
加齢により20代から真皮のコラーゲンやエラスチンが減り肌のハリ・弾力が失われる。
⇒主な対策:ビタミンA、ビタミンC、紫外線対策、糖化(体のコゲつき)対策
②脂肪・筋膜
加齢により脂肪・筋膜が緩み、下垂したため肌を支えれれずたるみとなる。
筋肉が拘縮・肥大し、皮下組織を含む顔全体の土台組織の構造が加齢によって変化する。
⇒主な対策:ハイフ、RF高周波、ヒアルロン酸注射、吸収糸による引き上げ
③骨
土台となる骨格が損失・後退。⇒骨のボリュームダウン、歪み
⇒主な対策:骨格調整、栄養管理(サプリメントによる補完)
たるみの原因は肌のそれぞれの層で起こっており、年齢を重ねるほど、肌の深層部(土台)からのケアが必要となります。
しわは「表情じわ」と「乾燥じわ」があり、「乾燥じわ」はその原因が起きてる場所によって「表皮性のしわ」と「真皮性のしわ」の2種類に分類されます。
「表情じわ」は顔の動きによってできるしわで、若い頃は表情が戻れば見えなくなりますが、加齢により、表情が戻ってもしわが残るようになります。「乾燥じわ」の「表皮性のしわ」は肌表面の角質層の水分不足が原因でできる浅く、細かいしわです。
一方の「真皮性のしわ」は肌の内部、真皮にある肌弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの減少・変性により、お肌の弾力が失われてできる深いしわ。
主な原因は紫外線によるダメージや、加齢、顔の筋肉の衰えです。
当店ではたるみの原因である、表皮と真皮のコラーゲン・エラスチンに対しての働きかけを第一に行います。
その一つとして、高濃度レチノールを用いて薄くなった表皮のターンオーバーを促進すると共に、真皮のコラーゲン・エラスチンの増殖を促します。
また、コラーゲン・エラスチンの伸縮性を妨げる糖化(体のコゲ)や、コラーゲン・エラスチンを破壊する酸化(体のサビ)の対策をとります。
同じく紫外線、特にA波も真皮に悪影響を引き起こすので、日々の紫外線対策が正しく行えているか、実践しながら見直しを行います。
筋膜が原因のしわ・たるみは直接働きかけるハイフを推奨します。ハイフもプラン内でご提案しておりますので、ご相談ください。
レーザー・注入・糸による対策はクリニックでの治療となります。骨格調整は当店では行なっておりませんので、申し訳ありませんが上記2点が原因のたるみに関しては他院・他店をご利用くださいませ。